2010年1月25日月曜日

Googleドキュメントへまとめてアップロード

Googleドキュメントはとても便利なのですが、アップロードとダウンロードがとても面倒。
あくまでも作業共有スペースとして使ってね、という意図がみえて、これはこれでよいのですが、今回のように英語→日本語翻訳の作業ベースとする場合は、元々のファイル群をまず配置したいもの。

で、本題。
Googleドキュメントへ手軽にアップロードする方法としては、
DocListUploaderというGoogleが配布しているアプリがあって、これを使うことで、エクスプローラからGoogleドキュメントへファイルをアップロード出来るようになります。
ただし、これが中途半端な代物でして、ファイルのアップロードにしか対応していなくて、フォルダごとアップロードが出来ないので今回はパス。

もうちょっとましなことをしたいとなると、APIをたたくか、JAVAのコマンドラインツールを使うことになるわけです。

ここから下は、コマンドプロンプトの基本的な使い方が分かることを前提に書いてあります。
不明な点があればコメントでどうぞ。

Google Docs Batch Upload

これが目的のGoogle Docs Batch Uploadです。

まずは、JRE1.6が必須なので、コマンドプロンプトから
$>java -version
として、バージョンを確認しましょう。1.6以上ならOK、それ未満なら、1.6をインストールしておきましょう。
ここまできたら、後は簡単で、
$>java -jre google-docs-upload-1.3.1.jar アップロード対象のパス --username ユーザ名 --password パスワード --recursive
とすれば、アップロード対象のパスにあるサブディレクトリを含めた全ファイルがGoogleドキュメントへアップロード出来ます。

今回は、特定ディレクトリ(フォルダ)以下を全部アップロードしたかったので、使っていませんが、
コマンドラインオプションの--remote-folderでアップロード先を指定したり、
--skip-allで差分アップロードが出来たりしますので、用途によって使い分けると良いでしょう。
コマンドラインオプションの一覧は、Google Docs Batch Uploadで確認出来ます。

0 件のコメント:

コメントを投稿